実家じまいとは、両親が亡くなったときや施設に入られるなどで、実家に住む人が誰もいなくなった際に、実家を整理して売却や処分することです。場合によっては解体して更地にされる方もいらっしゃいます。

総務省統計局が発表した「平成30年住宅・土地統計調査」によると、群馬県の総住宅数は94.9万戸で、５年前と比べると4.6万戸（5.1％）増加しています。そして、空き家の数は15.8万戸と、こちらも５年前より0.8万戸（5.4％）増加し、空き家率は16.7％と過去最高を記録しているのです。ちなみにここ群馬県は空き家率全国12位でもあります。

近年では空き家の増加が社会問題となっており、空き家の放置は老朽化による倒壊や悪臭・害虫、犯罪、放火リスクなど周辺の治安に深刻な影響を与えています。

そのため、誰も住まなくなった家が空き家として放置されないよう対処が必要です。

実家じまいを検討する方の多くが、元気なうちに実家じまいをおこなうことで売却代金を得たり、土地活用されたり、駐車場として使われたりなどして有効活用されています。

• 足の踏み場もないほどのゴミ屋敷にしてしまった。
• 物を捨てるという行為がどうしてもできず、お部屋がゴミ屋敷化してしまった。
• ゴミをどこに寄せていいかわからず、お風呂場・玄関口まで侵食させてしまった。
• 退去日が迫っているが、自分ではどうすることも出来ない。この大量のゴミをどうすればよいのだろうか。
• 異臭、腐敗臭で近所からクレームが出ている。秘密厳守でお片付けは可能でしょうか？

​このようなご相談でお問い合わせなさるご依頼者様は年々増えております。いつもお話させて頂きますが、人には向き不向きがあります。お仕事がお忙しかったり、心の病に侵されてお片付けが全く出来なかったりすることもあると私達は考えます。

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